第8回審査結果

審査結果発表・応募総数564点

総評

応募数が増え、さらに質の高い作品が非常に多く寄せられ、スタッフ一同、喜んでおります。ご応募を頂き本当にありがとうございました。今回はグランプリもそうですが、写真を使った年賀状に素晴らしい作品が増えているようです。楽しんで撮ったり、加工に工夫を凝らしたりしている様子が見てとれます。審査は点数をつけて一番多い点数の方がグランプリとなりますが、イラストと写真、絵手紙を同じ土俵に載せて審査する難しさもあり、審査は困難を極めます。結果としては誰がグランプリになってもおかしくない作品ばかりが残りました。いかがでしょうか。全てをご紹介出来ませんが、今回は選に漏れた作品も、その差は紙一重といっても良いでしょう。
このコンテストも遂に8回を重ね、現状の審査基準では間尺に合わない作品も増えていますので、良い作品が埋もれてしまう可能性もあり、次回以降、細かな見直しを行いたいと思います。
最後に応募していただいた全ての方に感謝を申し上げます。 (アイデア工房・田中冬木)

グランプリ 伴野円さん

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【想定ターゲット】今、とても大変な状況にある大親友へ
【作品のポイント】人生の節目には、いつも隣にいてくれた大親友へ、エールをおくりたくて、この年賀状を作りました。彼女がテレビを録画してみるほど好きなキャラターの「羊のショーン」に扮装してジャンプしました。羊の雪像は、長野の山の上に2日がかりで作りました。
【受賞のコメント】
この度は、最優秀賞をいただきまして誠にありがとうございます。今回の年賀状をつくるうえで、重い気持ちになりがちだろう親友の心に届く言葉って何だろうと悩みました。 『心に届け!』というテーマを通して、心を届ける難しさを学べました。ありがとうございます。 2mを超える雪ダルマを作るのを手伝ってくれて、この写真を撮ってくれた父にも感謝です。今後も、仲の良い夫婦を貫いてまいります。
【審査員コメント】

●撮影に費やした手間と情熱の前には、小手先の技術は無力であると思い知らされます。(アイデア工房・田中)

●毎年どんな年賀状が送られてくるのが楽しみになる一枚ですね。完成度の高さはピカイチ!(梶谷)

●パワフル仲良しなご夫婦からのエール。思わずクスッと笑ってしまう写真に頼もしいメッセージが付いていて、心強い一枚だと思います。(堀)

●作品としてのクオリティがとても高いです!お二人の活き活きとした表情や、雪ひつじの完成度(作るの大変だっただろうなあ…)、受け手側へのメッセージも含めて、製作への熱意を感じられました。(中越)

●ご友人への深い思いを爽やかに表現されていて、とても素敵な年賀状!(小原)

●お二人の仲の良さと幸せ感!一番のお気に入りです!見る人の気持ちまで優しく楽しくさせるパワーが詰まっていると感じました。(池田)

●楽しそう!こんなお友達夫婦がほしい!この年賀状を貰える人が羨ましいです。(高置)

優秀賞 やまさき昭さん

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【想定ターゲット】昨年末98歳で他界した母親へ
【作品のポイント】昨年の12月5日、98歳で他界した母親に宛てたものです。亡くなる1年前まで一人暮らしをしていた母親…その生き方は真似ようとしても真似できないかもしれません。終戦後に夫を亡くし一人で4人の子供を育ててきた母親ですが、今はきっと最愛のお父さんと再会し、楽しく暮らしているのでは…と思います。喪中ではありますが、当の本人へは賀状を出しても良いのでは?と思い、二人の似顔絵で描きました。
【受賞のコメント】
ご連絡をいただき、とても嬉しく思っています。昨年暮に他界した母への思いを込めて描いた年賀状です。 60年前に天国へ行った父と再会している様子を似顔絵で描きました。父は亡くなった海軍当時のままの好青年、母は98歳のおばあちゃん …時空を超えた恋 再びと 念じています。お父さんお母さん、ありがとう!!選考委員の皆様にも御礼を申し上げます。有り難うございました。
【審査員コメント】

●思いが伝わります。(株式会社 ワコム・米嶋)

●「たった一枚だけの年賀状です」この一文に胸が打たれました。書いて伝えるということの大事さをしみじみと感じる尊い一枚だと思います。(梶谷)

●シンプルですが優しいメッセージにほろりとさせられます。(堀)

●物事捉え方ひとつで、こんな素敵な作品が生まれるのかと思いました。ご両親の心に届いたはずです。(中越)

●胸の熱くなる文面と、お母様への思いが伝わる似顔絵に感動しました。(小原)

●メッセージにもイラストにも、愛情があふれた本当に素晴らしい年賀状だと思います。(池田)

●お母さんを大切に思われていた気持ちがよく伝わります。ほがらかな表情も良いと思います。(高置)


入賞 阿部沙織さん

入賞 鈴木利奈さん

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【作品のポイント】「今年は会おうネ」と毎年かきそえる言葉が今年こそ実現するよう願いを込めて。でも、ひと回り年下の友人にストレートに気持ちを伝えるのは照れくさいのでダジャレで勢いをつけてみる。テーマは羊づくし。
【審査員コメント】

●ひとつ間違うとベタな感じになるのを救っているのが構図で、前向きな感じが出ていますね。(アイデア工房・田中)

●もらうと元気が出ますね。(株式会社 ワコム・米嶋)

●遠近やあおりの構図で、全開の「嬉しい!」を巧く表現しているなぁと思いました。楽しくて飾らない直球のメッセージが素敵です!(堀)

●ありそうでなかった角度からのイラストが新鮮でした。狙ってたかは分かりませんが、飛び出すひつじが青空に浮かぶ雲のようで、前向きな気持ちや勢いを感じます。受け取ったご友人もうれSheepだと思います。(中越)

●まっすぐで楽しげで、とっても明快なメッセージが年賀状にぴったり!(小原)

●新年にふさわしい、元気で明るいデザインがよいと思います。(池田)

【受賞のコメント】 「今年は会おうね!」と毎年お互い年賀状に書いています。けれどなかなか実現しません。友人が夢を叶えて忙しくも充実した日々を送っている証と思えば喜ばしいこと。 でもやっぱり会って顔を見て話がしたい!今年こそは実現するぞ!の意気込みをのせて、ついでにちょっぴり笑ってくれたらうれしいなと思いながらこの羊づくしを描きました。 この友人とはまだ会えてはいませんが、さっそく今回のことをおみやげ話として一報入れようと思います。
このたびはありがとうございました。ホントにとってもうれSheep!
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【想定ターゲット】中学校の恩師へ
【作品のポイント】卒業以来会えていない美術の先生に、頑張っている姿や元気な姿を伝えたくてこの絵を描きました。「高いハードルを超える」という私の抱負も込めてます。
【審査員コメント】

●暖かみのある絵と、上から俯瞰したような構図、メッセージ性を込めた発想のバランスの良さを感じます。(アイデア工房・田中)

●立体感とふんわり感が独特のタッチで、とてもかわいらしく表現されていて、軽々と越えていくイメージが伝わってきます。空のグラデーションも素晴らしいですね。(梶谷)

●ものすごく高いハードルを軽々背面跳びで飛ぶヒツジで、元気に楽しくやってるんだなぁという感じがします。(堀)

●あなたが頑張っているであろう姿を感じられる、パワーのある年賀状ですね。このひつじのように、高いハードルをポンと越えちゃって下さい!(中越)

●メッセージと高飛び!?する羊がきちんとマッチ。見ていて爽やかな気分になれます。(小原)

●ハガキ大の画面の中に、非常に奥行きと広がりを感じる爽やかな年賀状ですね。(池田)

●小さな年賀状に大きなスケール感を出した構図が面白い。羊がとっても高く飛び上がっている様子が解り、意気込みが伝わります。(高置)

【受賞のコメント】
賞を頂けて嬉しいです!ありがとうございます。ペンタブが貰えて嬉しいので、早速来年の年賀状を作成したいと思います。 そして、今年は就活生なのでこの羊のように余裕の笑みをこぼせるように、しにものぐるいで頑張りたいと思います。

佳作 小崎洋子さん

佳作 佐間みどりさん

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【想定ターゲット】中高年の友人たちへ
【作品のポイント】歳を取ると現状維持だけを考えてしまいます。しかし昨年日野原重明さんにお会いして、103歳の元気な先輩に感銘を受けました。今年は「もう」ではなく「まだまだ」、という気持ちで、尻込みせず何でも機会あれば挑戦したいと思いました。
【審査員コメント】

●紙の素材をうまく生かしてるなぁと、感心いたしました。文言のバランスも絶妙ですね。(梶谷)

●軽やかな羊の姿に、何でも出来そうな可能性を感じます!(堀)

●これぞ心に届く年賀状。メッセージにドキリとさせていただきました。(中越)

●愛らしい羊のイラストと、とっても前向きな言葉に自分自身も背筋を正したいと思いました。(小原)

●味のあるタッチで描かれた羊の優しい表情がとても良いと思います。手書き文字も素敵です。(池田)

【受賞のコメント】
賀状で賞を戴くとは、♪こいつぁ〜春から縁起がええわいな。 私は歳を聞かれた時に「当年とって57歳」とは言いません。「十年(とうねん)取って47歳」と答えています。 嘘ではないでしょ?たまに冗談が通じない人もいますが、良いのです。見た目も充分若いので。(勝手な思い込み?) おかげさまで、「いざヒツジん!」益々そんな気分になりました。
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【想定ターゲット】知人・友人・全ての人に送ります
【作品のポイント】56ヶ国の国旗を描いて世界観を表現しました。戦争の犠牲は子供たち、孫が出来てつくづく日本の子供は平和の中で幸せだなあと思い、気持ちを込めて描かせて頂きました。
【審査員コメント】

●国旗一つ一つも筆の味がありますね。(梶谷)

●まさにこのメッセージにこのイラストだ!と思いました。ヒツジとぬくもりを掛けているのもうまい。(堀)

●筆でささっと描かれているかと思いきや、結構細かい仕事がなされていて奥深さを感じます。個人的に、ひつじの上向き加減が可愛くて好きです。(中越)

●めでたい!そして56ヶ国分の国旗を書かれた事にありがとう。(小原)

●味のある画風と、丁寧に描かれた万国旗が良いですね。(池田)

●壮大で重い願いが込められていますが、羊も国旗も空も明るく爽やかで、希望を感じさせる一枚。(高置)

【受賞のコメント】
ご連絡頂いてビックリ!お褒めのコメントをたくさん頂いて夢みたいです。本当にありがとうございます。私の四人の孫は産まれてから何不自由なくすくすくと育っています。 日本は平和ボケする位、平和でつくづく感謝です。世界に目を向けたら、戦争の二文字が無くなる事はありません。子供達の事を思うと悲しくて心が痛みます。その思いを年賀状に託しました。

佳作 森田章さん

佳作 中沢紀志さん

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【想定ターゲット】親戚、友人へ
【作品のポイント】昨年息子が結婚し老夫婦二人の静かな新年を迎えました。昨年は自然災害、事件、事故等いろいろありましたが今年は平和な一年であることを祈りつつ、筆のタッチ、和の模様、和紙の特徴を生かし表現しました。
【審査員コメント】

●上手です。平和な一年を過ごしてください。(株式会社 ワコム・米嶋)

●和紙の風合がイラストによく合っていて、ちょっとした陰影のバランスや配色が絶妙だとおもいます。筆跡も味があって印象深いです。(梶谷)

●仲の良い熟年夫婦ののんびり静かなお正月風景、ですが色合いがしっかりしていて寂しい感じがしないのが良いです。(堀)

●味のあるイラストもさることながら、手書き文字の絶妙なバランスや統一感も良いです。ひとつひとつの書き込みが丁寧な作品だと思います。(中越)

●味のある筆文字とイラストのタッチで、聞き慣れた言葉にとても重みを感じられました。(小原)

●鮮やかながらも落ち着いた色使いと、独特のタッチが印象的です。(池田)

●羊の老夫婦の表情や雰囲気が味があって素敵です。(高置)

【受賞のコメント】
昨年古希を迎えましたが、この年賀状の絵のように老夫婦仲良く健康でこの1年を過ごしたいと思っています。また平和な1年であることを祈っています。
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【想定ターゲット】知人、親戚へ
【作品のポイント】家族一丸、力を合わせて1年を過ごす決意をイラストで、また「ひつじ」と「必需品」にかけて表現し、羊をキレイにするイラストで「新たな気持ち」「清く正しい1年にする」といった気持ちも表現しています。
【審査員コメント】

●微笑ましい作品です。(株式会社 ワコム・米嶋)

●ひつじさんの表情がなんとも良いですね。ご家族の雰囲気もイラストから伝わってきます。(梶谷)

●洗われているヒツジの表情がとても個性的(笑)家族の仲の良さや新年に向けての気合いを感じます。(堀)

●ご家族皆さまの表情がとても豊かで、仲良さそうな雰囲気が伝わってくるようです。洗われているひつじも良い顔してます。(中越)

●オリジナリティのある画風が、日常のご家族の様子をかいま見れるようで楽しい!(小原)

●きっと皆さんソックリなのだろうな〜っと楽しい気分になれる年賀状ですね。イラストのクオリティも非常に高いなと感じました。(池田)

●ご家族の表情も、羊の表情も何ともいえない愛きょうがありますね!親しみの持てる一枚です。(高置)

【受賞のコメント】
佳作!!本当ですか?!ありがとうございます。この世に生まれてきてよかったです! 今回の年賀状は、仕事に行く途中の運転中にひらめきました。頭の中にできた構想を何度も思い返して は一人笑いし(気持ち悪いですね)、家に帰って早速制作。ノリにノッていたこともあり、あっという間に仕上げました。 出来上がった年賀状を「どーだ」と言わんばかりに嫁に見せたら「おーっ。ひつじと必需品ね。上手いこと言うね〜」。 …嫁に感心はしてもらえど、大笑いしてもらえなかったのが、この年賀状の生みの親としての唯一の心残りです。

ワコム賞 道田真司さん

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【想定ターゲット】友人・知人へ
【作品のポイント】雪のあまり降らない土地で育つ子供たちに、昔の雪遊びの思い出を聞かせてあげた時、目を輝かせて羨ましがっていたので、家族みんなで雪で大はしゃぎする様子をイラストに。その、いつも楽しい我が家の様子を、馴染みの友人・知人達への年賀状へといたしました。
【受賞のコメント】
この度は素晴らしい賞をいただき大変光栄に思っています。実はこのイラストも10数年愛用しておりますワコムさんのペンタブレットで描いたもので、 ペンタブレットとの出会いは私の描く楽しみを大きく拡大してくれました。 この度の「ワコム賞」受賞の喜びもひとしおです。毎年年賀状は気持ちを込めて作っておりますが、ここにみなさまの作品をみせていただき、 そのクオリティの高さや豊かな個性の数々に楽しくあたたかな気持ちになりました。素敵なコンテストの開催を、そして素晴らしい賞をありがとうございます!
【審査員コメント】

●目が輝いてます!もらう人に元気が伝わります。(株式会社 ワコム・米嶋)

●とんでくる雪のスピード感まで伝わってきますね。文字もデザイン的で素敵です。(梶谷)

●楽しそうな子供さんの雰囲気をうまく捉えたイラストですね。2015年はぜひ家族で現実に雪遊びを!(堀)

●私も幼少の頃は雪遊びに憧れていたので、お子様たちの気持ちはとても分かります。いつかこのイラストのように、思う存分雪遊びが出来ますように。(中越)

●わんぱく!?兄弟のやんちゃで楽しそうな雰囲気が感じられて楽しい!(小原)

●元気いっぱいの息子さん達がとても可愛いです!構図にも勢いがあり、完成度が高いなと思いました。(池田)

●もしや雪だるまは旦那さんですか?躍動感と楽しさに溢れた作品だと思います。(高置)

※ワコム賞/筆まめ賞/アイデア工房賞の3賞は、各社の独断と偏見で決定しています。

筆まめ賞 江澤祥行さん

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【想定ターゲット】普段会えない方々へ
【作品のポイント】デジタル年賀状を始めてから12年、時の流れを家族のメッセージと共に箱に詰め、伝えたい思いが届けばと願っています。家族が箱から飛び出し、ほのぼのした中にも何かが起きる予感を秘めた1枚としました。
【受賞のコメント】
受賞のお知らせ誠に頂有難うございます。本当に嬉しい限りです。 デジタルで作成した年賀状も12年を越える事になりましたが、自分の想像力を具現化してくれる(実は半分も表現出来ていませんが)、これこそデジタル冥利に尽きます。 本当に良い時代です! 荒削りながらもアマチュアだからこそセオリーに縛られない自由な発想でこれからも励んでまいります。 さらに歳を重ねる毎にひとつ、発想の引出しが増える事を願いつつも我が家の年賀状を毎年楽しみにされている総ての方に感謝いたします。
【審査員コメント】

●凝った写真の加工なのに、それを感じさせない暖かみを感じます。(アイデア工房・田中)

●ハガキの中に江澤家のすべてがぎゅっと詰まってる!というのがとても伝わってきます。奥のほうでこけてるひつじさんもかわいいですね。(梶谷)

●アイデアが爽やかで素敵。家族が仲良く協力出来ないと完成しない1枚ですよね。(堀)

●ご家族皆様仲が良さそうで、ほっこりしました。写真奥に転がるひつじもさりげなくて可愛いです。(中越)

●いつもは会うことの出来ない方に、仲良し家族の様子をしっかりと伝えられる良い年賀状だと思います。(小原)

●写真を上手く使ったアイデアが非常に面白く、何度も見たい年賀状ですね。(池田)

●すごく上手いですね!強弱がしっかりついていて沢山の要素が見やすくまとまっていると思います。(高置)

※ワコム賞/筆まめ賞/アイデア工房賞の3賞は、各社の独断と偏見で決定しています。

アイデア工房賞 小原基史さん

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【想定ターゲット】友人へ
【作品のポイント】年賀状をもらうと嬉しくなる!そんな、『ワクワク』を感じてもらおうと、声が聞こえてきそうな物語性と遊び心を詰込んだ。新年から笑顔に!2015年も幸せいっぱいの年になりますように。
【受賞のコメント】
僕は『年賀状』というものが好きです。受け取る事はもちろん、送る相手のリアクションを想像しながら作る年賀状にワクワクするのです。 毎年悩みながら、時に時間に追われ「今年は出さなくていいかな…」と思いながらも作るのは、そのワクワク感がたまらなく好きだからなんだと思います。 そんなワクワク感をテーマに描いた今年の年賀状、この度、このような名誉な賞を頂き嬉しいです。 僕が絵を描く上で最も大切にしている『ストーリー性』を評価して頂いた事、自分の伝えたい想いが届いた事、それが何より嬉しいです。本当にありがとうございました。
【審査員コメント】

●絵のうまさは文句無しでプロ級。動きの中の一瞬を切り取ったようなショットと影がひつじになる発想と全体の構成が素晴らしい。(アイデア工房・田中)

●イラストがとても上手いです。(株式会社 ワコム・米嶋)

●脱げた片一方の靴と羽ばたく鳥が、瞬間!を演出してますね!すごい。SHEEP の EE の表情もgood!(梶谷)

●女の子のワクワクした表情、その視線の先にある影で出来たヒツジに気付いた瞬間笑顔になりました!(堀)

●これは商用のイラストかな?と思うほどのクオリティの高さ。犬の表情、少女の無邪気な可愛さ、想像力がかき立てられるストーリーを感じる作品です。(中越)

●ノーマンロックウェルを思い出しました!シックな色合いながら、確かに「ワクワク」を感じました!(小原)

●イラストのクオリティが高く、思わず見入ってしまう作品だと思いました。ストーリー性も感じられて印象深いです。(池田)

●影が羊になっている発想が面白いですね!キャラクターの表情も豊かで引き込まれます。(高置)

※ワコム賞/筆まめ賞/アイデア工房賞の3賞は、各社の独断と偏見で決定しています。

筆跡賞 高山一仁さん

メッセージ賞 長島勝治さん

オリジナル賞 池田昌司さん

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【想定ターゲット】友人へ
【作品のポイント】「は」という音での共通項を詠い、笑いの大切さを縁起よくお正月にメッセージしてみました。手書きの筆跡には魅力があります。これはいつの時代にもその味わいを残して行きたいものです。
【審査員コメント】

●「ハッハッハッ」の筆文字でのカタカナのインパクトが目に飛び込んできて、ハツラツとした雰囲気が伝わってきます。(梶谷)

●表情豊かな文字の年賀状ですね。ご本人の笑い声が聞こえてきそうです。(堀)

●手書きの魅力を感じられるシンプルかつ大胆な作品で、内容も明るく清々しくて良いと思います。(中越)

●文面の妙!筆跡の妙!シンプルながら、こんなに素敵な年賀状が作れるって…。勉強になります!(小原)

●簡潔でシンプルで、それでいてインパクトがある、これぞ年賀状!という良さがあると思いました。(池田)

●そう、笑いがあればそれで人生幸せですよね。こちらも勇気づけられるような一枚。(高置)

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【想定ターゲット】姪家族
【作品のポイント】遠方に居る姪家族に会えることを楽しみにしていることを伝える年賀状です。
【審査員コメント】

●待ちわびている表情と素朴な暖かさがにじみ出るような、そんな一枚だとおもいます。(梶谷)

●頭と首だけのイラストなので一瞬びっくりしましたが(笑)本当に楽しみにされてる感じが伝わってくるので、貰ったら嬉しいだろうなと思います。(堀)

●シンプルで書き込みが多いわけではないのに、この似顔絵のクオリティは素晴らしいです。朗らかな笑顔で、このまま喋り出しそうな錯覚まで覚えます。文字とのバランスや雰囲気も良くて、とても温かみを感じる作品です。(中越)

●ほんわかしたお二人の表情と文面が、読む方にまっすぐ届く感じがして素敵です。(小原)

●心待ちにしている様子も、優しい温かみもしっかり伝わってきて、新年からとてもほっこりできる年賀状だと思います。(池田)

●首をなが〜くして待っている様子が目に浮かびます。こんな年賀状を貰ったら嬉しい!(高置)

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【想定ターゲット】友人知人へ
【作品のポイント】家族の近況を選挙ポスター風にまとめてみました。友人知人が新年から思わず笑ってしまうような”おメェ〜でたい”年賀状になればと思い作りました。
【審査員コメント】

●目のつけどころ、そして細部にわたるアイデアとご家族の色がうまく表現されてて、有無を言わず、一票投じたくなりました!(梶谷)

●年賀状っぽいおめでたさがもう少し欲しい気もしますが、ポスター1枚1枚のアイデアやデザインが凝っていて面白いです!(堀)

●思わず目を留めてしまうインパクトと、ついつい読んでくすりと笑ってしまう細かい仕込みの勝利です!(中越)

●池田家の皆さんの楽しげな毎日が感じられて素敵!へのへのもへじ万歳!レジェンド昌司に幸あれ!(小原)

●コンセプトがはっきりしていて伝わりやすいと思います。一つ一つのデザインにもこだわりがあって良いですね!(池田)

●それぞれのスローガンが面白い!楽しいご家族の様子が想像出来ます。(高置)

デザイン賞 上村晃さん

インパクト賞 小林千鶴子さん

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【想定ターゲット】親戚、友人へ
【作品のポイント】「ひつじ」の「じ」を羊のイメージで筆書きし、バックには羊年にちなんで白い毛糸の玉を配しました。また、筆をヒツと読ませてヒツジ!ダジャレで申し訳ありません。
【審査員コメント】

●とてもシンプルで上手いと思います。(アイデア工房・田中)

●筆の写真と書のバランス、メッセージの書体の雰囲気、すべてが絶妙だとおもいます。白い毛糸玉もふわっとしてますがアクセントになっているとおもいます。(梶谷)

●ダジャレのアイデアと文字で構成されたシンプルな感じがいいなと思いました。「じ」にも羊要素が含まれていて面白いです。(堀)

●「筆じ」。サラッと何気なく書かれているようですが、丁寧な作品だなと思いました。(中越)

●シンプルながら、素敵な筆跡とレイアウトで爽快な気分になりました。(小原)

●手書き文字の独特の雰囲気が非常に素晴らしいと思います。スッキリとまとまったデザインと洒落っけも良いですね!(池田)

●とてもおしゃれな作品ですね!和風で年賀状らしさもあり完成度はピカイチです。(高置)

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【想定ターゲット】会社関係、友人,知人へ
【作品のポイント】甘い話に乗って痛い目にあうことも多い世の中なので、うまい話はじっくり考えるという自戒の意味も込めて、”羊”羹のダジャレ仕立てにしました。うまく伝わるかどうかは謎ですが・・・。
【審査員コメント】

●レトロなマッチ箱のようなデザインと色彩が目をひきますね。表情に味がありますね。(梶谷)

●版画のタッチや色が綺麗です。ダジャレに合ったコミカルな感じが出ていて楽しいですね。コメントの説明がないと本来の意味がちょっと伝わりづらいかな?と思うのが惜しい所。(堀)

●味がある作品だと思いました。ただそれだけじゃなくて、配色がカラフルでお正月らしく、何よりオシャレ!(中越)

●これぞキッチュ!!(←もはや古いか…)おとぼけ侍の表情&ダジャレが作風とベストマッチ。年始のご友人を微笑ます事間違いなし!(小原)

●デザインのクオリティがとても高く、素晴らしいと思います。長く飾っておきたいようなお洒落な年賀状ですね。(池田)

●配色がでお正月らしいですね。(高置)

※各部門賞には株式会社筆まめより
「ピクチャミクス4」を贈呈致します

作 品 賞 (QUOcard¥1,000)


松田まさるさん


大村泰久さん


仲川忠道さん


増田真弓さん


中俣稔さん


本田眞琴さん


三橋慎一さん


後藤重夫さん


山村知世さん


宮崎葵さん


佐藤友美子さん


川松永奈さん


堀記子さん


瀬尾千富さん


沖森祐子さん


市川彰さん


中村順平さん


木村智聡さん


若松直也さん


新庄すが江さん


中野圭さん


福永純子さん


中野秀幸さん


原由里子さん


広瀬俊夫さん


佐藤利那さん


荻田真佑さん


堀野亜弥さん


村上利久さん


本田しおんさん


山口秀子さん


小田淑恵さん


武智早紀さん


長濱葵さん