第5回審査結果

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応募総数…473点

総評

第5回となった今回は応募総数こそ減りましたが、質がどんどん高くなっていくのを感じています。宿命かもしれませんが逆に質が上がればあがるほど参加障壁が高くなって、応募意欲が減るのではないかと少し心配します。最終選考には70点近くが残り、審査員の採点の上、高得点順に各賞を決定致しました。(但し、ワコム賞、筆まめ賞、アイデア工房賞の3賞については、各社の独断と偏見で決定しています。)
時代性なのか、写真を使った年賀状に佳品が多かったように思います。これまでの写真を入れるだけの年賀状から写真を加工する時代への変遷を示しているようです。このコンテストでは手法は問題ではありません。どれだけ人の記憶に残るかがテーマです。もらったら忘れられない年賀状こそが最良の年賀状ではないでしょうか。
「心に届け!年賀状」は、決してプロの為のコンテストではありませんし、デザインがものを言うコンテストでもありません。今後も色々な作品を応募していただける、応募したくてたまらない気持ちになる、そんな企画にしたいと思います。新しい年賀状のあり方を提案できるコンテストとして続けていければ…と思っています。今後ともどうぞよろしくお願い致します。(株式会社アイデア工房・田中冬木)

グランプリ 城戸修さん

グランプリ
この度は大変光栄な賞を頂きましてありがとうございます。親戚や友人からの評判が良かったため、何気に応募してみたところまさかのグランプリ!本当に嬉しいです。ありがとうございます。
出来上がりの写真はとても穏やかに見えますが、3ヶ月の息子と猫を含めた撮影現場はまさに壮絶でした…。最後は私(左手)が猫に引っ掛かれ流血したため撮影終了。計200枚以上の写真の中から選んだ1枚でした。撮影に付き合ってくれた息子、猫、そして妻に感謝です。来年も「家族」をテーマに応募させて頂きたいと思います。
●アピールポイント●
昨年は子供と猫が家族に加わりました。写真は「家族の絆」と「奮起」をイメージ。「今年もみんなで」の言葉には、家族だけでなく日本に生きる全ての生き物「みんなで」という意味も 込めています。

●審査員コメント

●全てを見せないで手だけで家族構成や、物語を想像をさせる表現力が良いですね。(田中)

●猫の手は良いですね。(米嶋)

●シンプルながら強いメッセージと温かな気持ちが伝わってきます。一緒に手を置きたくなりますね。(井須)

●手だけしか登場してないけど、家族一人ひとりがわかる素敵な作品ですね。(黒田)

●猫の手がかわいいですね(梶谷)

●猫の手も入って、「家族全員」の温かさが感じられると思います。(堀)

●家族の絆がひしひし感じられる作品だと思いました。猫の手も可愛い!(高置)

優秀賞 柏原清享さん

グランプリ
この度は優秀賞に選んでいただきありがとうございます。自分がこれは良い!と思ったものが評価されてすごくうれしいです。
昨年に会社から出す年賀状を任せられ、ワンポイントとして使った龍丼マークをアレンジして応募させてもらいました。2012年辰年という今年しかない一年を活かすことを意識して出したアイデアです。
これからも、プッと思わず笑ったり、これおもしろいな〜、これうまいな〜と記憶に残してもらえれるメッセージ性のあるものを作れるよう励んでいきたいと思います。
●アピールポイント●
2012年はロンドンオリンピック!

●審査員コメント

●オリンピックシンボルと干支を上手く融合させ、しかも丼に…とても独創的で良い作品と思います。(井須)

●冬期オリンピックが始まるんだって改めて感じました。凄くセンスのいい作品ですね。(黒田)

●オリンピックをさりげなくとりいれていていいですね。(梶谷)

●ロンドン=龍丼、五輪を龍にして丼に乗せるというアイデアが絶妙です。(堀)


入賞 やまさき昭さん

入賞 岡部かおりさん

入賞1
●想定ターゲット●
年末に酒を贈ってくれた故郷の友人
●アピールポイント●
『もらったお酒は飲んでしまうとなくなるので、いつまでも忘れないようにと「貰って喜んでいる自分」』を描きました…と友人に語りかけている自分を似顔絵で表現しました。

●審査員コメント

●絵と文字のバランスが、あまりに見事でプロの技を彷彿とさせる所が逆説的にメッセージ性を弱めていますが、素晴らしい作品だと思います。(田中)

●面白いデザイン構成の年賀状です。(米嶋)

●嬉しい気持ちが伝わってきます。受け取った方も、思わず笑顔なりますね。(井須)

●イラストもさることながら、文字のバランスがとてもいいですね。お手本になるような素敵な作品です。(黒田)

●ご自身とお友達へ、嬉しい気持ちの伝染ですね。きっと、お友達も同じ笑顔になっていると思います。(泉水)

●「ありがとう」という言葉は無くても、本当に嬉しかったという気持が伝わってきます。(堀)

●イラストがとても上手い。お酒を送った友人は絶対喜ぶと思います。(高置)

電話やメールは手軽ですが、手許に残りません。最近は時候の挨拶や頂き物のお礼に、あえて「はがき」を使うようにしています。はがきはいつまでも残りますし、もらった人は家族で楽しめます。「1粒で2度おいしい…」というキャラメルのキャッチコピーが、はがきにはぴったりだと思います。誰の目もはばからないはがき、常に見られるはがき…小さな小さなメディアですが、大きな大きな気持ちを伝えるメディアだと確信しています。そんな気持ちを斟酌して頂いた点でも、とても嬉しい知らせでした。有り難うございます。
入賞2
●想定ターゲット●
うちの家族を知る友人達
●アピールポイント●
一年の一歩をふみ出すという意味あいから、足をテーマに子供達の成長と、家族の近況を報告しました。今年も地に足をつけてがんばりたいです!

●審査員コメント

●1点集中で、足だけに視点を持っていって家族を表現している点が素晴らしいです。(田中)

●笑いを感じさせてくれます。(米嶋)

●とてもインパクトがあり、その後にじっくり見たくなります。ご家族のイメージを想像して笑顔になる良い作品です。(井須)

●家族それぞれの足で表現したところがとても感心しました。家族の人達の人となりが伝わってくるようです。(黒田)

●末っ子がお兄ちゃんからちょっと後ずさり(?)しているのが、なんだか和みます。(堀)

●母親にしか出来ない視点が面白いと感じました。(高置)

今年は春から中学生になる長男の脅威的な成長と、その長男の影響で家族みんなではじめたフットサルのことを報告したくて、両方いける「足」で表現しました。毎年、家族の近況報告を兼ねたイラスト年賀状なのですが、成長の報告がなによりも嬉しいものです。
毎年、このコンテストを楽しみにしております。今回、最近無口になってきた長男が一番喜んでくれました。ありがとうございました!

佳作 関浩住さん

佳作 柏木二美さん

佳作1
●想定ターゲット●
歯医者の患者様と関係者一同
●アピールポイント●
親戚の歯医者さんの年賀状です。今年は「おめでとうや、Happy」など(東北・和歌山の災害等で)言えるような年ではないので、「がんばろう日本」を英文で表記。こんな時代だからこそ、身近にある幸せを見つめ直しませんかというメッセージを込めて作りました。
身近な所でホッとするような形状や景色に巡り会うものです。そして、自然と笑顔になるような、心のゆとりを取り戻せるように、と思いを込めました。

●審査員コメント

●一般的に難しい堅いタイプの年賀状を、イメージを崩さずやわらかく仕上げている点に好感を持ちます。(田中)

●何気ない日常に注目した面白い作品です。(米嶋)

●あまり良いイメージのない治療器具で、笑顔にさせもらったのは初めてです。メッセージも強く伝わります。(井須)

●着眼点が素晴らしいですね。写真の取り方もバックがボケていて見せたい部分を強調しています。洗練された作品だと思いました。(黒田)

●日常のふとした気づきから、メッセージを上手く伝えていると思います。歯医者さんらしい表現ですね!(泉水)

●見落としてしまいそうな小さなハッピー。この年賀状なら、歯医者さんは怖いというイメージが優しい印象に変わるのではと思います。(堀)

●歯科医ならではの表現で、面白いと感じました。(高置)

ありがとうございます。佳作に選ばれてうれしいです。
去年は震災の影響で経済も落ち込み、不安を口にする人も多かったですが、こんな時だからこそ、小さな幸せを感じられたらと思って、この年賀状を作りました。ほんの小さな出来事でも、感謝し、幸せに感じられるように、私自身も気持ちを切り替え、頑張っていこうと思います。
佳作3
●想定ターゲット●
お世話になった人
●アピールポイント●
世の中の役に立ちたい・・・そんな気持ちを込めて辰が書き初めしているところを表現しました。言葉だけではちょっぴり気恥ずかしいので辰の人形に身代わりになって宣言してもらいました。辰は羊毛フェルトで制作しました。

●審査員コメント

●素人の作品ではないですね。これ。さりげなく書道を書かせ、それがメッセージになっている。構図、発想、バランス、均整がとれた良い作品です。(田中)

●どのように作ったのでしょうか?素晴らしい作品です。(米嶋)

●辰の人形も手作りということで、全体的にとても凝った作品に仕上がってますね。完成度が高いと感じました。(黒田)

●辰の人形がかわいらしいですね。(梶谷)

●一番のメッセージは半紙に書かれた文字の中というのが、作者さんのひかえめな人柄なのかなと思います。(堀)

この度は沢山の応募の中から佳作に選考していただき誠にありがとうございました。大変うれしく思っております。
数年前から羊毛フェルトで立体の干支を創って年賀状を制作しています。ちょっと笑えるような、そして見るだけで癒されるようなモノを1枚の年賀状で表現したいなぁ・・・と毎年頭をひねっています。今回は世の中のお役に立つと辰をかけて文字にしてみました。これを見て楽しい気分になっていただけたらうれしいです。

佳作 林田幸子さん

佳作 山下順子さん

佳作2
●想定ターゲット●
家族・親戚・親しい友人
●アピールポイント●
今年、長男が生まれました。それから8か月、長男が見せる日々の成長に主人とふたり喜んだり笑ったり。そんな私たち家族の8か月の生活、そして、私たちは幸せに暮らしていますという想いを込めた年賀状です。

●審査員コメント

●手帳型にした事で、一気にメッセージ力が変化し、中味を引き立てる見本のような作品。(田中)

●ご家族の幸せな1年を伝える良い作品です。写真のレイアウトやコメントなども、分かりやすいです。(井須)

●日記風で、とても見やすい構成になってるところに好感が持てました。(黒田)

●アルバムを見せていただいているよう。Vol.2が楽しみになります。(堀)

昨年は沢山の人に支えられ、無事出産し、感謝という言葉では表すことができないほど、胸いっぱいになることが幾度とありました。その支えてくれた人たちのおかげで存在する、私達の幸せな“今”を伝えられるよう、愛情あふれるあたたかい年賀状になるよう心がけて制作しました。日記風にすることで息子の日々の成長、現在感、そして私達家族の絆も伝わるようにしました。
大きな節目の年にこのような賞を頂き、とてもうれしく思います。素敵な記念になりました。本当にありがとうございます。
佳作4
●想定ターゲット●
友人
●アピールポイント●
学校を卒業して色々環境が変わっても尚続く友人は大切。なのでこれからも宜しくの意味をこめて!

●審査員コメント

●一皮むけていく様子を龍に見立てた発想と、雰囲気に感心しました。オリジナリティがある、非常にメッセージ力の高い作品だと思います。(田中)

●りんごの皮を龍に見立てるところがセンスいいですね!(黒田)

●目の付け所が面白いです。(堀)

この度は佳作に選んで頂きありがとうございました。
いつの間にか年賀状だけの付き合いになっている友人も増えてきて、だからこそ年に一度の年賀状はまだ自分らしく元気にやっています、という気持ちを込めれたらなと思って描いています。これからも自分らしく何かを伝えられるよう頑張っていきたいです。

ワコム賞 山村知世さん

ワコム賞
この度はワコム賞に選んでいただき、本当にありがとうございます。
描いている時は、描きたいものが多くて時間がかかり、年が明けてしまうんじゃないかと思いましたが・・・なんとか新年に間に合い、このような賞もいただけて、私にとってずっと心に残る年賀状になりました。
この年賀状の密かなポイントは 「羊のフワフワな感触を堪能しているサル」です。自分なりのささやかな幸せの風景を描いてみました。
来年の年賀状も心を込めて描きたいです。
●想定ターゲット●
友達、親戚、お世話になった方々
●アピールポイント●
昨年の字「絆」をテーマにしました。龍の持つ宝玉はみんなを笑顔にするパワーを持っています。受け取った方に福がくるように、「一富士二鷹三茄子」「松竹梅」の縁起物も描きました。

●審査員コメント

●デザイン、構成、メッセージ性等、どれをとっても素晴らしい作品です。更に絆が入り、受け取った方が笑顔になれます。(株式会社ワコム 米嶋)

●詰め込みすぎじゃないかと思うほど、細かく描かれています。上手すぎると印象度は逆に減ったりしますが、非常にバランスの良い、構図と絵です。(田中)

●とても手の込んだ力作ですね。日本の正月らしくおめでたい内容が散りばめられてるのが一目でわかります!(黒田)

●線に味がありますね。(梶谷)

●縁起のいい物がちりばめられ、とても楽しくなる1枚だと思います。(堀)

●たくさんのキャラクターが細かく描き込まれていて、楽しい年賀状と感じました。(高置)

筆まめ賞 西村知香さん

筆まめ賞
応募多数の中から筆まめ賞を頂き、ありがとうございます。
遠く離れた親戚や知人に、長男誕生で楽しくも大忙し!という等身大の日常そのままを伝えたいという想いで作りました。本当に小さく愛おしい足形が、赤ちゃんが確かに存在する証として、その場の空気を届けてくれたようです。
新しい年の始まりに届いた嬉しいニュースに家族で大変喜んでおります。
●想定ターゲット●
親戚・友達
●アピールポイント●
長男誕生で泣いて笑っての大忙し!足型をペタっ!写真以上に「伝わる」年賀状ができたかも!?

●審査員コメント

●笑顔と泣き顔で日々の楽しさや大変さを表現するだけではなく、足跡を付ける事により、「来年の年賀状では、どれくらい大きくなっているかな?」と、 物語の序章のように、頂いた側にもこれからの成長(続き)を楽しみさせてくれる素敵な年賀状です。(株式会社 筆まめ)

●写真だけでメッセージは伝わりますが、それを後押しする一言が欲しいです。(井須)

●笑った顔と泣いてる顔をチョイスしたところに1票。足形がとってもイキてますね。(黒田)

●笑顔と泣き顔のベストショットで、大忙しでも幸せそうな日常が伝わってきます。(堀)

●インパクトのある配置。元気な赤ちゃんが生まれ、活き活きとした感じが伝わってきます。(高置)

アイデア工房賞 秋山理樹さん

アイデア工房賞
この度は名誉な賞をいただきまして、ありがとうございました。
元々、年賀状というものが好きで、毎年毎年、アイディアをひねり出し、温かみとユーモアのある作品づくりを心がけています。実は、このアイディア、始めは息子をモデルにして実写でつくりたかったのですが、制作日数と予算、何よりも本人の辞退によって、あえなく却下となりました。こうして賞をいただきましたことを考えますと、むしろ実写化という暴挙?に走らず良かったのかもしれません。
年賀状は日本の守るべき伝統文化だと思います。「心に届け!年賀状コンテスト」はその年賀状の良さを伝える素晴らしい活動の一つです。今後もコンテストが長く続きますことを心より願います。
●想定ターゲット●
幼児〜40代ぐらいまでの男女(友人・親戚など)
●アピールポイント●
一風変わった格好をした青年が、ひっくり返すとあら不思議。今年の干支、龍の顔に大変身。少し苦しいけれど、文字も「おめでとう」から「たつ年」にチェンジします。“見方を変えれば、世界が変わる”2012年は、素晴らしい発見が訪れることを期待します。

●審査員コメント

●見事としか言いようのない作品です。逆転の発想で非常にオリジナリティが高く、おそらくはプロであると思われますが、それを割引いても、印象に残ります。もらった人は、きっと逆さにしながら何度も見てため息をつくに違いありません。(田中)

●ほんのりするイラストです。(米嶋)

●逆さにすると龍になる…一度に二度おいしい、アイデアの詰まった作品ですね。(黒田)

●ひっくりかえすと というアイデアがいいですね。(梶谷)

●逆さまで届いてしまっても一瞬気づかないかも?面白い年賀状ですね。(堀)

筆跡賞

メッセージ賞

オリジナル賞

新庄すが江さん

●想定ターゲット●
長年の友に
●アピールポイント●
今年は文字手紙に挑戦!長年の友に笑い心を詰め込んで、一生忘れられぬ年賀状を……。

●審査員コメント

●文字だけで表現しつつ、さりげなく絵が入っていてあたたかみのある年賀状ですね。(田中)

●特徴のある字で強いメッセージを感じます(米嶋)

●コメントに合わせて辰のイラストに表情を持たせると、もっと楽しさを表現できたのでは。(井須)

●言いたいことがちゃんと干支の「辰」が入ってて、くすっと笑ってしまうところが素敵な作品だと思いました。(黒田)

●干支とかけたものはよくありますが、干支入りの文にしたことで上手く1つの絵になりメッセージを伝えていると思います。(泉水)

●タツノオトシゴが上手く文字の中にはまっていて、バランスがいいですね。(堀)

●力強くて印象的な文字だと感じました。家族円満にはやっぱり忍耐なんでしょうね・・・。(高置)

中俣稔さん

●アピールポイント●
宝塚に住む同級生が昨年亡くなった。喪中はがきでその事を知り、驚き悲しみました。せめて奥さんをなぐさめ、元気になってもらおうと思いこの葉書を送りました。心に届いたかどうかはわかりませんが……。

●審査員コメント

●喪中で挨拶を出さない風潮がある所を、元気を出させるメッセージを込めるところが素晴らしいです。みんながこうして悲しい時も喜ばしい時もメッセージを込める事が出来ればと思わされます。(田中)

●相手を思う温かな気持ちが伝わってきます。受け取られた方は、どれほど嬉しかったことでしょう。(井須)

●切なさを感じながらも、明日への希望が見える作品だと思いました。センスの良さを感じました。(黒田)

●温かく優しい、心にしみる一枚だと思います。(堀)

木下朱美さん

●想定ターゲット●
我が家にご縁のあるみなさま
●アピールポイント●
家族そろって今年の干支をパチリ。近況を簡潔にそえて、 一目で“元気そうだな”とわかってもらえるようにしています。

●審査員コメント

●一緒に写真を撮る光景が目に浮かびます。子供も夫もよく撮らせてくれたなあ…と思いつつ、それがまた家族のメッセージになっている。単純な写真のようで、深い味わいのある年賀状。Good!(田中)

●面白いですね。(米嶋)

●一目で家族の状況がわかるユニークな作風ですね。(黒田)

●案を考え、パネルを作り、家族で撮影をし…と考えると、とても手の混んだ仲のいい家族写真ですね。(堀)

デザイン賞

インパクト賞

キッズ賞

nekoさん

●想定ターゲット●
お爺さんに送りました
●アピールポイント●
年の変わりめを描くため、去年の干支である兎と、今年の干支である龍を両方いれました。自分の完全創作なのが、唯一、アピールポイントです。

●審査員コメント

●うさぎから辰という発想はよくあるパターンですが、デザイン性が高いプロの作品ですね。(田中)

●描写が細かく、非常に上級な作品だと感心しました。(黒田)

●世界がありますね。(梶谷)

●繊細なタッチのイラストに色合いもマッチして、独特の雰囲気がいいです。(堀)

門田和之さん

●想定ターゲット●
元気がほしい方に
●アピールポイント●
閉塞感のある日本の中で、雲を突き抜けて昇っていく昇龍のように力強く生きていきたい。元気を出したい方に、そして自分自身に言い聞かせる意味でも制作してみました。

●審査員コメント

●シンプルisベストを地で行くような作品ですね。印象度が非常に高い。もらったらなかなか忘れられないかもしれません。(田中)

●インパクトがあります。使っている色は少ないですが、わかりやすいです。(米嶋)

●黄色と黒のシンプルな色彩だけど、イラストと文字のバランスも良く、個人的に好きな作品です。(黒田)

●シンプルでわかりやすい!(堀)

●のぼるしかない!という切実なメッセージが伝わってきました。心に届け!のテーマに添った作品だと感じました。(高置)

作品賞

仲川忠道さん

上村さざみさん

荻野恭子さん

米澤秀二さん

奥田文恵さん

仲井宏治さん

村上利久さん

藤田康平さん

佐間みどりさん

山口諒さん

目澤知佳さん

櫻井ちえ子さん

増田木綿子さん

市川彰さん

森田章さん

Dellisanti Antonellaさん

石崎はるかさん

大村泰久さん

櫻井綾さん

鈴木一生さん